本当の自分に従う勇気
世の中ほんとに自分のやりたいことをやってる、もしくはやろうとしてる人ってどれくらいいるのだろうか。
高校卒業くらいの段階で腹くくって何の筋道もない世界に飛び込むような人たち。
例えばミュージシャンとか俳優とか、ちょっと普通の仕事とは違うことをやってる人たちって、ほんとにすごいと思う。
サラリーマンとかならとりあえずは生きていけそうなものだけど、上に挙げた人たちっていうのはそんな保証はないし、なんならその道で生きていける人のほうが圧倒的に少ないと思う。
言ってしまえば人生における大きな賭けのようなものに思えるけども、そういう人たちはどういうふうに思ってるんだろうか
ひょっとしたら賭けだとは思ってないのだろうか。
自分の場合は、高校のときに特にこれっていうは無いけど、なんとなく先生に言われた大学に行き、ぼけーっと大学生活を過ごし、就職するのなら院に行ったほうが良いらしいから行ってっていう、ある種レールに沿った生活を送ってきた。
だからか、特に大きな賭けをした記憶はないし、大きな賭けをする勇気もない。
けど、そんな人生を送ってて本当に楽しいのだろうかとも思う。
心の底から楽しいと思える人生っていうのは自分が楽しいと思えることをやって生きていくことで、そのためにはやっぱりどこかで掛けが必要になってくるよなぁと思う。
でもその大きな賭けが怖いから結局はレールから大きく逸れない人生を送ることになる。
だから結局はレールから逸れない生活を送りつつひっそりとやりたいことをちょいちょいやるっていうことになるのかな。