挙手して発言するための考え方
今日は、社会人になって2ヶ月くらい経って思った、挙手して発言することについてのお話。
まず、1週間くらい研修を受けて、何かを聞かれたときに手を挙げて発言することって重要っぽいなあっていうのを感じました。
自分の中でどれだけいい考えがあっても、それを発信しなければその人は評価されないわけで、社会人として評価されたいなら、まずは挙手しなきゃと思う。
でも、そこからなかなか挙手には至らないんです。
そういう人、結構多いんじゃないかと思います。
私も、最初の1ヶ月くらいは手を挙げて発言したことがあるかどうか、かなり怪しいです。
ただ、1ヶ月くらいして、流石にこのままではまずいかなと思って、色々考えた。
恐らく、挙手できると人とそうでない人で考え方が違うんだろう思った。
そこでなんとなく思ったのが、発言できない人には「挙手して発言する=正解を発表する」っていう固定観念があるということ。
そして、「正解ではない=間違い=恥」という考えを持っている人も多いかもしれない。
つまり、今までは正解がある質問に対して挙手して答えるということばかりやってた結果、正解がない質問に対して自分の考えを述べることに抵抗があるんだろうと考えました。
ただ、社会に出て、例えば研修中に聞かれる質問って大半が正解がないもので、今までの学校での質問とは違うんだよね。
ということは、唯一無二の答えがあるわけではないし、ある程度筋の通った発言であれば、出題者の心のなかにある正解とは違ってても対しておかしくはないような気がしなくもない。
このような考え方になって以来、少しずつ挙手して発言できるようになった。
ということで、同じ悩みがある人は、「唯一無二の正解なんてないんだから」と意識して、とりあえず思いついたら手を挙げていきましょう。