幸福度と意識
社会人になっておよそ1ヶ月がたちました。
今日は、タイトルの通り、自分の考える「幸福度と意識」について。
つまり、より幸福になるための意識についてです。
基本的には自分の個人的な考え方を述べるだけなので、ふーんっていう感じで見てもらえるとありがたいです。
結論を先に書いておくと、「マイナスの感情の時間を極力減らすこと」。
まず、幸福であるっていうのはどういうことなのか。
これは、高校生の時に一度考えたことがある。
それは、幸福度は個人の感情の起伏に左右されるというもので、プラスの感情の時間が長いほど幸福であると考えた。
プラスの感情というのは結構適当なもので、例えば「楽しい」とか「嬉しい」とか「快適」とか、そういう類のもの。
これはどういうことかというと、何か欲しかったものを手に入れたとき、もしくはそれを使うことで、喜びや快適さなどのプラスの感情が生まれなければ、それを手に入れたことは人生の幸福度に何ら影響は及ぼさないということ。
で、マイナスな感情の時間が長いほど不幸であると考え、プラスの感情とマイナスの感情の起伏があると、幸福度は打ち消されるものとした。
もちろんプラスの感情が非常に大きければ、その分幸福が大きくなるんだけど、大きなプラスの感情はなかなか得られるものではないように思う。
そういう考えの下では、マイナスな感情の時間がゼロに近ければ近いほど幸福に近づくと言える。
したがって、マイナスの感情を減らすことに意識を割いた方がいいっていう結論に至った。
なので、基本的に面倒なことはできるだけ避け、やらないといけないことは早めに手をつけ、少しずつやっていくことでマイナスの感情を抑えるような努力をしてきた。
言ってしまえば、嫌なことからはできるだけ逃げて、やりたいことはできるだけやる、というふうにしていれば大体は幸福であるように思っていた。
これが、高校のときから大学を卒業し、新入社員に成るまでの考え方だった。
でも、社会人になってそれが通用しないような気がしてきた。
それは、社会人になったからには昇進したいっていう思いはあるんだけど、そのためにはどうしてもマイナスの感情を伴ってしまうように思ったから。
だからこれからは、今までマイナスの感情が生まれていたようなことについて、そのマイナスを小さくする必要があると思う。
例えば、自らリーダー的な立場に立つことは、慣れない人にとってはマイナスの感情が生じてしまうものだと思うけど、これからはそのマイナスの感情を小さくするような努力をすべきだと思う。
そういったマイナスを小さくするためにはどうすればいいか、それについてはまだまだぼやっとした考えしかないので、なんとか指針を見定めたい。