情報に触れることと危機感とコロナについてのお話
コロナについてのお話です。
つい先日、全国に対して緊急事態宣言が発令されました。
それを受けての人々の行動は様々ですね。
不要不急の外出を極力控える人もいれば、関東では公園などに家族連れの面々が多数見られたようですね。
スーパーに子供連れで来ておきながら、親子揃ってマスクを一切せずに買い物をしている方々も見ますね。
果たして、どうしてここまで行動や意識に差が出るのだろうか。
はっきり言ってしまえば、この時期に遊びに行ったり、マスクもせずにぺちゃくちゃ喋ってる人は異常であると言えます。
そういった人は恐らく、マスクをしていてもウイルスは防げないことが知られていながら、つけなさいと言われている理由すらわかっていないのかもしれない。
コロナにおけるクラスターやスーパースプレッダーを特定することの重要性や、潜伏期間、無症状感染者などの怖さも知らないのかもしれない。
なぜ日本においてロックダウンが実行されないのかも理解していないかもしれない。
なぜ政府が布マスクを2枚配布しようとしているのかも知らなければ、なぜ10万円の配布にここまで時間がかかったのかも考えたことがないのではないでしょうか。
そういった異常な行動をする人の大半は、コロナに関する情報に触れなさすぎているのではないかと思います。
もしくは情報源がテレビのなんちゃって報道番組なんじゃないでしょうかね。
「自粛疲れ」や「コロナ疲れ」とかいう意味のわからない特集をしているなど聞きますし、そういった意味でメディアの責任は非常に思いと思います。
私は家にテレビがないので必然的にネットで情報を得ることになります。
もちろん、ネット上にある情報がすべて正しいものではありませんが、出来る限り情報を集め、自分なりに取捨選択することはできます。
そういった情報を集めて正しく判断すれば、外出時にマスクをしないという選択をすることはありえませんし、この時期に沖縄に旅行に行こうという発想にはなりえません。
ぜひ皆さん、できるだけ質のいい情報をたくさん集め、理路整然な思考のもと、正しい判断をしましょう。
そういった能力はコロナだけでなく、人生の様々な場面で活かすことの出来るものだと思います。