TENETを早く見たい話
最近になって映画館によく行くようになりました。
コロナの自粛明けから見たのは下記のとおり。
ちなみに全部面白かった。
まあ、どれも有名な作品なのでそりゃそうというところ。
※以降多少のネタバレも含みます。
・"AKIRA"
昔から気になっていたアニメ映画だったけどなんだか家で見る気がしなくてずっと放置していたところでIMAX版が上映という素晴らしい機会。
映画館に行くことなんてほぼなかったけど(それまでは人生で5回くらい?)、IMAXで見るAKIRAが良すぎて、映画館で見る映画の良さに気づいてしまった。
・ジブリ3作
同日視聴しました。
もののけ姫は幼い頃に見た記憶があるが、あとの2作品はほぼ見たことがない状態でしたが、映画館で見られてよかった。
個人的にはもののけ姫がダントツで好きです。
・クリストファー・ノーラン3作
新作のTENET公開に先駆けて、IMAXで再上映されたもの。
最初に見に行ったのは”ダークナイト"だったが、なぜ見に行ったかといえば、暇だったからというのが正直なところ。
あまり大きな期待もせずに見に行ってみて、あまりの面白さにすっかりクリストファー・ノーランのファンになってしまった。
綿密に練られた展開とリアルな映像表現に圧倒されてしまった。
素直に面白く、複雑な展開もないので、人の好みを選ばずに皆が楽しめそう
その後、夢と時間を結びつけた”インセプション”の発想と迫力に圧倒され、上映終了後もその世界がしばらくこびりついてしまうくらいに楽しめた。
もともと、マトリックスとかパプリカみたいな世界観がものすごく好きなので、非常に楽しめた。
そして今日は、重力と時間と高次元世界を結びつけた”インターステラー”を見てきた。
見終わった直後は、凄まじいものを見てしまったという感覚に襲われた。
そのくらい衝撃があったし、内容としても非常に好み。
特に、五次元空間の閉じ込められたシーンの瞬間、衝撃すぎて思わず「マジか…」って口に出してしまった(ほぼ聞こえないくらいの声だったので許してください)。
ベースは理論に則っていながらも、あとの未知の部分を「こういうふうに見せてくれるのか!」ってなるような映像で表現してもらえるという体験がたまらなく良い。
更に、それと同時に伏線回収の波も襲ってくるので、もう脳の処理が追いつかず、ただ感動するのみ。
こうなってくると、またしても『時間』を扱う”TENET”では何を見せてくれるのかというワクワクが止まらない。
ということで、早くTENETを見せてくれ。
目の前のことしか見えない人の話
先日はとても悲しいニュースが有りましたね。
真偽の程はわかりませんが、一説によれば某テレビ番組への出演をきっかけにSNSにて本人への誹謗中傷が集まり、その影響で自殺してしまったと。
ちょっと前に以下のような記事を書きました。
まさしくこれなんだろうと思うのですが、正直な話、今のままではネット上の誹謗中傷は減らないだろうと思います。
人の良心に委ねるには限界があります。
世の中にはどうしても正常な判断ができない人が居ますし、ネット上ではそれが顕著なんだと思います。
そういう人たちは、自分の目の前の状況や情報しか見えず、しかもそれを鵜呑みにしてしまう傾向にあるのではないかと思います。
そういった人たちに何かを求めたところで、あまり期待できません。
この問題について対処するのは大きく4パターンあると思います。
1つ目は、そういった人達との関わりを作らない。
これって、一般人なら簡単ですが、有名人等の場合には、勝手にそういった人たちに絡まれるので、なかなか厳しいですね。
2つ目は、そういった人たちの相手をしないということ。
要はスルーする。
これは受け手の考え方しだいではありますが、人によっては言葉を素直に受け取ってしまい、今回のようになってしまいますね。
3つ目は、SNSのツール自体がそういった発言を取り締まるということ。
これは割と現実的、かつそうすべきなのではないかと思いますね。
例えばニコニコ生放送では、荒らしコメントを打ちすぎた人はアカウント停止、さらにひどい場合にはプロバイダーから警告が来るはずです(今はどうなのか知りませんが)。
Twitterなどもアカウント凍結の処置などもありますが、現状の対応はあまりにもザルで甘すぎます。
個人でアカウントを量産するような人でなければ、ある程度の変化はみられるのではないかと思います。
4つ目は、法整備です。
ネット上での誹謗中傷を明確に取り締まるということです。
一応今も開示請求したりして訴えたり出来るみたいですが、なかなか一般人にはハードルが高いと思います。
ただ、この部分をなんとかしないことには根本的には数は減らないと思います。
これはだめという明確なラインを示し、それを超えたときにはきちんとそれ相応の対応がなされる。
結局は現実と同じくこういったことが実現しないことには、そういった一部の人たち含め、皆の意識は変わらないと思います。
悲しいけどね。
大人の教養を身につけたい話
教養ってなんなんでしょうね。
私のイメージでは一般常識の上位互換で、日々の生活や仕事に活かせる雑学のような感じ。
ということは知識といえば知識なんですけど、雑学のようなピンポイントではなく、広がりのあるものなのでしょう。
ちなみに私はと言えば、一般常識ですらかなり怪しい状況になっております。
自分が日常的に触れている専門的な内容であれば問題ないように思いますが、例えば漢字の読み書きであったり、中学レベルの社会などにおいてはかなり壊滅的な状況であるように思います。
ですので、まずは中学レベルの社会について復習をしようと思っています。
というのも、社会の知識はかなりの部分が教養に通じると思っています。
地理・歴史・公民はいずれも一般常識レベルで重要でありながら、頭から完全に抜けてしまっていますね。
センター試験は地理を選択しましたが、最後に勉強してから随分時間が空いてしまい、記憶が線でつながっていない状態です。
ということで、「わかるをつくる 中学社会」と「わけがわかる中学社会」の2冊を買いました。
一通り適当に読み終わったら、日本史と世界史はもう少し深くやり、高校レベルの政治・経済・法律・会計などは理解したいです、
その後は漢検も5級レベルあたりからやり直して準2級レベルくらいまでは持っていきたいですね。
となると、それまでに時間がかかると思われるので、実際に教養を身につけ始めるのは随分先になりそうです。
あとは芸術などの分野になってくると思いますが、そういったところに手を出すのはいつになるんでしょうかね。
とりあえずは無理せず少しずつ進めていきたいですね。
特に今は外出自粛中ですので、この時間を有効活用出来るようにうまく進めていこうと思います。
1か0かでしか語れない人たちの話
昨今、ネットを見ていると、物事や人のことを1か0かのような二者択一でしか捉えられない人々で溢れているように思います。
1か0かでしか捉えられないというのは、例えば〇〇さんは過去にAという考えを否定する発言をしていたから、この人は絶対にB側の人間であるというように決めつけるようなことを言います。
こういうのを見ると、とても悲しい気持ちになりますね。
世の中の事象というのは様々なものが入り組んだ複雑なものであり、AかBか、1か0、白か黒かのように、単純に判断することはとても困難である。
簡単化するためにエッセンスを抽出して二者択一の問題にすることはあったりすることはあっても、どちらがいいのかは時と場合によることが往々にしてある。
つまりは是々非々の視点で物事を判断することが重要であるが、自分はA側なんだから常にAを選ぶという考え方は非常に勿体ないし、その考えを他者に押し付け、それをもとに批判するのもまた卑しいと思う。
1か0かでしか語れないのは、ある意味で考えることを放棄しているのかもしれない。
答えは1か0でしかありえないという先入観を持っており、どちらか近い意見に乗っかるのが合理的であり、そのほうが楽だということなのかもしれない。
しかし、1と0のどちらも見当外れな意見である場合もありうるのが怖いところである。
それも、マスコミが放送している内容などにおいてはそういったことがよく見受けられ、どちらかが正しい答えだと思ったら実はどちらも間違っているなんてことになると、それを見ている視聴者は皆おかしな方向に誘導されてしまうのである。
そういったことのないよう、常に自分で考え、自分で判断するという心がけが大事であろう。
特に今のようなネット社会においては、探そうと思えば様々な情報を自分で集めることが出来るので、そういった情報を求め、自分なりに整理した上でどのような選択をするのが最良であるかといった情報収集力と判断力が非常に重要であろう。
Twitterでよく見かける"フェミニスト"の話
まず最初に言い訳をしますが、すべての意見を見たわけではないので、おかしなことを言っている場合があります。
その上でのお話。
まあ別に、わざわざ自分から見に行かないと目にすることもないかもしれませんが、Twitter界隈には所謂"フェミニスト”の方々がいらっしゃいますね。
そういった方々は、女性の権利を主張し、世の男性の発言や行為において少しでも問題があれば徹底的に吊るし上げるようなことをされているイメージがありますね。
"フェミニスト”の方々も思うところがあるのでしょうが、世間からは割と白い目で見られているように思います。
なぜそうなるのかというのは割と単純で、Twitterの"フェミニスト”の方々の発言は非常に薄っぺらいからです。
自分たちの考えや意見を並べるだけであり、数だけ集まったところで全体的な方向性が見えないため、現状に対する不満を垂れ流したいだけのように感じます。
一方的に何かを言い続けるというのは子供の頃には有効だったかもしれませんが、大人になるとなかなかそうはいかないし、それを続けている人たちを端から見るととても幼く映りますね。
不満を垂れ流しているだけの人の意見を聞くような、ボランティア精神あふれる人は、残念ながらこの世にはいません。
本気で変えたいと思うなら、大衆を納得させるだけのそれ相応の発信の仕方があるのではないかと思うのです。
こういった話というのは、双方の歩み寄りによって初めて議論が始まるのではないかと思うのです。
しかし、Twitterの"フェミニスト”の方々は議論ができない人が大半だと思われます。
ただただ自分の意見を並べ、相手の意見など一切耳を貸さず、めんどくさい人には蓋をする(ブロックする)ということを繰り返すだけの人が多いのではないでしょうか。
まあ、Twitterというところが基本的には匿名性なので、まともな議論など期待できないかもしれませんが、中には有用な意見の取り交わしが出来る場合もあるのではないかと思います。
しかし、その有用な意見の取り交わしというのも、双方が建設的な議論をしようという考えを持っていることが不可欠であると思います。
正しいことは正しい、間違っていることは間違っていると言える人同士でないと、事態は良い方向には進みません。
昨今のネットは相手を言い負かすことが全てであり、少しでも立場が怪しくなると場を濁して逃げるという人たちがいらっしゃるように感じますが、それはただの自己満足であり、本来そういったものは一切排除しなければなりません。
これはTwitterの"フェミニスト”の方々に限らず、様々な界隈で同じことが当てはまるのでないでしょうか。
ですので、何事も結論ありきで考えず、論理的に考え、実現するためにどうすればいいのかを様々な視点から考えるというのが一つの手なのではないでしょうか。
画面の向こうにも一人の”人間”が存在するという話
私は最近、ネットサーフィンをしているとたまに悲しくなることがあります。
皆さん、あまりにもネット上にて荒々しい発信をし過ぎではないでしょうか。
コロナの影響によるストレスなのかわかりませんが、一般人だけでなく有名人でさえも攻撃的なつぶやきや書き込みをしているところを目にします。
それも、特定の人や特定の行動に対しての誹謗中傷に近いもの。
建設的な内容であればいいでしょうが、残念ながらそうでないものが目立つ。
そういった発信をネット上でしている人は、私個人からすると、勘違いも甚だしく、見ていて痛々しいものであり、非常に心苦しいものがあります。
昨今のネット利用者は、「画面の向こうにも一人の”人間”が存在する」ということが頭の中から抜け落ちているのではないかと思えてしまうのです。
ネット上であれば、何でもかんでも好き勝手書いていいのでしょうか。
私はそうではないと思うのです。
なぜなら、その書き込みを見るのもまた一人の”人間”だからです。
しかも、その人間というのは、特定の人だけでなく、不特定多数になることも多々あります。
同じことを本人の目の前で言えるのでしょうか。
そういった書き込みをしている人の大半は、できないのではないかと思うのです。
であれば、ネット上で発信する前に一度自分の中で考え直し、本当にそれをその書き方で発信すべきなのかを見直すべきではないかと思うのです。
自分の心の中で何を考えようが、当人の自由であることは言うまでもなく当たり前でありますが、それを外に向けて発信するということは、もはや自分一人の問題ではなくなります。
ネット上での発信ということは、大なり小なり、その情報を取得した人に影響を与えるということになります。
ということは、外への発信については、発信者が全く責任を持たないというのは(予めその旨も併せて発信する場合を除き)ありえないということになります。
ネット上の発信は、顔や名前はわからなくても、本質的には現実世界での対面での会話と変わらないものです。
もちろん、現実世界にもおかしな人がいるように、ネット上からおかしな人が居なくなることはないと思いますが、少しでも健全な思考でネットと関わってくれる人が増えることを望みます。
GWの過ごし方の話
もうすぐGWですね。
いや、人によっては昨日からGWかもしれませんね。
私の会社は明日明後日は一応出勤日ですが、正直年休にしても良かったかもですね。
まあ、いまはちょっと応援に行ったりしないといけない感じなんで、一応行きます。
で、GWの話。
5/7,8日を休みにしたら12連休もありますが、現在のところ全国に緊急事態宣言が出ているので、どこかに行くというのはできません。
ということで、何をしようかと考えていたところ、読書と勉強でもやろうかということになりました。
正直続く気がしませんが、とりあえず目標だけでも立てて、水曜から実行しようかと。
で、なぜにこう思ったかと言うと、しばらくしたら直下に後輩ができるからなんですね。
すでに同じ部署に後輩は居ますが、直下、つまり全く同じ業務をする後輩というのはこれが初めて。
となると、必然的に後輩に色々教えていく機会が増えるわけですね。
で、私の仕事の身につけ方と言えば、はっきり言ってしまえば感覚に近いところがありまして、あとから思い返したときによくわかんねーってことがたまにあります。
これ、社会人として一番だめなやつですね。
やってるうちはなんとかなるんですけど、時間が経ってから同じようなことをしようと思ったときに、細々した内容に関しては、結局当時のメモをひたすら探すっていう。
なので、一旦復習も兼ねてあらゆる知識・技術を総まとめしようということです。
以前から、勉強しようと本を買っては積み上げるだけの状態だったのですが、ざっと目次やらを読んでみると、あーこれ仕事でやったわっていうのがたくさんあったので、とりあえず、それらの本から必要なものを抽出しようということです。
どこかにひとまとめにしておけば、たとえわからなくなってもそれを参照すればいいし、ただ漠然とわかった気でいた内容について理解を深めるきっかけにもなる。
で、これは仕事関係なんやけど、ついでに一般常識の復習にも手を出したいということです。
具体的には中学、高校の社会です。
はっきり言って、私には一般教養が欠けている、というか頭から完全に抜けています。
せめて中学の社会は全部総ざらいしたい。
余力があれば高校の地歴、更に余力があれば会計、経済、法律まで手を伸ばしたい。
これをどうやろうかって話やけど、一般には本買って読む感じやと思うし、とりあえずそれぞれの分野について本の選定は終わったんやけど、それだけやとまた本を積み上げるだけになりそう。
で、今回はスタディサプリっていうのに手を出してみようかと思っています。
あの、受験生御用達?のやつです。
スタディサプリで、中学社会をがーっとやってみようかなと。
大学受験では地理を選択したけど、正直ほぼほぼ抜けてるし、歴史はそもそも苦手やし、とりあえずは中学レベルからおさらいしてみようかと思います。
ということで、GWはこんな感じで過ごそうかなと思います。
あと、ネットフリックスで攻殻機動隊も見ます。