大阪北部地震のお話
2018年6月18日の7:58に大阪府北部を震源とする大きな地震がありました。
ちなみに私はその時出勤中で、電車の中におりました。
なお、震度6弱の範囲内にいたので、6弱の揺れを体験しました。
最初は電車がぶつかったのかと思いましたが、どうやら違うらしいと気づいた頃には揺れが治まり、緊急地震速報が鳴りました。
揺れ自体はあまり続かなかったので、パニックになる人はあまりいませんでしたが、通勤時間ということもあり、駅は通勤難民の人で溢れかえっていました。
ちなみに私もそのうちの一人でしたが、たまたま一緒に電車に乗っていた友人たちと少しテンション高めで喋ってました。
壊滅的な様子ではなかったので、少し非日常感に浸る余裕があったのかもしれません。
で、私達は、この状況で流石に会社行くのは無理っしょ(本音は行きたくない)ってことで歩いて帰りました。
10時頃に家の近くのコンビニはすでにパンやらおにぎりがだいぶ減ってましたが、なんとか買えました。
自分の部屋の中は少しものが散乱していましたが、物が壊れたりというのはなく、一安心。
ライフラインも特に問題なく、その日は会社に連絡して有給にしました。
その日からもう5日が経ち、交通機関も多分全部復旧したし、来週からはまたいつもの生活に戻るのかなと。
で、この地震でちょっと考え方が変わったのが、お金を何に使うのかというところ。
個人的な考え方としては、自分のためにお金を使うのは「ほしいものを買う」か「プラスの時間を買う」のどちらかかなと思ってました。
「プラスの時間を買う」というのは、例えばディズニーランドに行くみたいな。
後者は記憶に残る(形には残らない)だけだけど、前者なら形として残るので、その恩恵を長期的に受けられるって思ってしまうので、前者の方がいいと思っていました。
ただ、今回以上の地震が来ると、ものっていうのは一瞬にしてなくなる可能性があるなぁと思わされました。
大地震というのは、どうしても他人事に思えてしまうけど、今回は身をもって体感したという感じです。