インターステラーの面白さが理解できないのはもったいない話
またしても多少のネタバレを含みます。
先週、インターステラーを初めて観ました。
席としては後方の中央付近で、それなりの席だったわけですが、正直なところ、今まで見た映画の中で明らかに一番面白いと感じました。
映像表現や壮大なBGM含めて迫力が凄まじいわけですが、個人的に好みだったのは、SF映画でありながら、かなりの部分が正しい理論に則っていたというところ。
ブラックホールの描写もさることながら、あの4次元超立方体+時間の空間。
どんなものだろうと思いを馳せながらも素人にはなかなかイメージできないものに対して、「これだ!」って思えてしまう見せ方をされると、何故か嬉しさもある。
観終わってからというもの、インターステラーについてあれこれ調べていくうちに、もう一回観たくなってしまった。
ということで、今日はエグゼクティブシートにて再度インターステラーを観てきた。
スクリーンに近くなった分振動などの要素も相まって、ドッキングシーンは鳥肌が止まらなかった。
更に驚いたことに、単純な面白さで言えば1回目よりも2回目の方が上に感じた。
1回目で通しで話の流れを掴んでいるため、前半の地球での流れに奥深さを感じた。
これはそういうことだったのかというのが2回目にして拾えたりする。
という感想はさておき、インターステラーだけでなく、インセプションも、世間的には難解な映画だと評する人がいるらしい。
そういう人たちはすごくもったいないと思ってしまう。
いや、楽しめる自分に喜ぶべきなのだろうか。
もちろん100%理解できているわけではないけど、多少の知識があればこんなにも楽しめるのに…と思ってしまう。
しかも、インセプションに関しては事前知識はほぼ不要で、観ているだけで本来はほぼ理解できるはず。
というか、これが理解できなければ日常生活においても色々理解できず、楽しいはずのものを楽しめていないんじゃないかとも思えてしまう。
うーん、やっぱりもったいない。
ということで、色々勉強してインターステラー観て楽しみましょう。