月並なあれこれ

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日々思ったことをなんとなーく書くところ。

志望動機とお金の話

今年も就活の時期に突入し、外を歩いてるとリクルートスーツに身を包んだ就活生と思しき人をよく見かけるようになりました。

自分が就活をやってたときはなんとも思いませんでしたが、傍から見ると少し異様な光景ですね。

 

で、今回は就活に関連して「志望動機」のお話。

 

最近ネットで見かけて少し気になったのが、「就活の志望動機として"お金が欲しいから"はだめなのか」問題。

 

大枠としては「生きていくためにはお金が必要で、そのお金を稼ぐために御社に就職したいです。」という感じかな。

この動機は別に良いだの、いや良くないだの言われているわけです。

 

まず自分の考えを先に行ってしまうと、志望動機を聞かれたときの返答として「お金が欲しいから」っていうのは、大体の場合相応しくないと思います。

 

特に”新卒採用”の面接の場においては、そもそも会話が成り立っていないように思います(転職の場合なら全然有りうると思います)。

 

なぜなら、面接官が尋ねる"志望動機"は、「似たような会社があるのになぜわざわざうちを受けたの?」とか、「あなたはうちで何がしたいの?」みたいな意図があると思うわけです。

 

なので、基本的に質問に対する答えとしてはその企業のやっていることなど、その企業でないといけないような答えになると思います。

 

それに、新卒採用における「お金がほしいから」というのは"就職する動機"であって、"特定の企業に就職したい動機"にはならないと思うからです。

キーエンスみたいな明らかに給料の高いところとかならそういうのもありかもしれないですけどね。

 

新卒採用以外だとまた話は変わってくるだろうけど(緊急でお金が必要とか)、それでもそこに就職したい理由って、お金以外にもあるような気がするんですよね。

 

けど、結局の所、自分は何をしたいのか、なぜそれをしたいのかっていう視点であれこれ考えた上で志望動機を固めるのが良いと思います。

そうしないと動機が薄いと思われかねない気がします。

 

就職活動で見られることなんて、ES、SPI(その他テスト)、面接とかそのくらいなので、志望動機というのもある程度は重要なんじゃないかなと思います。